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医療ソーシャルワーカー

人が社会の中で生きていくためには、「衣食住」をはじめとした、さまざまなことが必要です。それが、病気や障害などのために、上手にできなくなることがあります。また、複雑化する現代社会の中で、悩んだり不安になったりすることもあります。このような病気や障害などにともなう、経済、社会、心理的な心配事、不安などの問題について相談をうけ、問題解決のお手伝いをするのがソーシャルワーカーの役割です。

 ソーシャルワーカーの倫理綱領(日本ソーシャルワーカー協会)では、「ソーシャルワーカーは日本国憲法の精神にのっとり、個人の自己実現・家族・集団・地域社会の発展を目指すものである。また、社会福祉の発展を阻害する社会的条件や困難を解決するため、その知識や技術を駆使する責務がある。」とされています。ソーシャルワーカーは、そのような個人や集団、家族、地域社会の問題や困難を、専門の知識や技術、そして倫理観をもって解決しようとする福祉の専門職です。
 ソーシャルワーカーは病院や福祉施設、市町村の福祉課、保健所などさまざまな場面で活躍しています。その中で病院のソーシャルワーカー医療ソーシャルワーカー(MSW)、精神科のソーシャルワーカー精神科ソーシャルワーカー(PSW)と呼びます。それぞれ、仕事の方向性は違っても、その根底の「福祉を中心に生活の相談にのる人」という点ではかわりはありません。