« 上乗せサービス | HOME | ST(Speech Therapist) »

運動療法

運動療法とは、病気や障害の治療と予防が目的で運動を用いて行う中心的な役割を果たす治療です。具体的には、関節の動く範囲を広げたり(関節可動域の維持・改善)、筋力を強くしたり(筋力増強)、筋肉の持久力(耐久性の増大)や協調性を高めたりします(運動の協調性の改善)。一般の運動と異なり、目的に合わせて量と質と方法が決められます。

運動療法は、食事療法、薬物療法と並んで、糖尿病治療の有力な手段です。とくに、日本人の糖尿病の 95% を占める、2型糖尿病の人で、血糖コントロールが安定している人の場合は、食事療法とともに運動療法を行うと、血糖が下がるだけでなく、糖尿病のさまざまな症状が改善され、さらには、動脈硬化の予防、老化防止といった点でも効果があることが実証されています。しかし、進行した合併症がある時には、運動がかえって病状を悪化させることもあります。何をどの程度行うのが効果的なのかを正しく理解し、適度な運動を上手に生活に取り入れて、糖尿病をよくし、快適な毎日に変えていきましょう。